教室の特徴|言語リハビリ教室みづき|高崎市緑町の言語リハビリテーション

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教室の特徴

教室の特徴|言語リハビリ教室みづき|高崎市緑町の言語リハビリテーション

当教室では、言語聴覚士協会の認定をもつ言語聴覚士によるリハビリテーションを行っています。また、様々な障害に対するエビデンスレベルのプログラム(治療効果が認められている手法)を行っています。小児から成人まで各種検査も揃えてあり、一人ひとりの状態を詳細に把握したうえでトレーニングを提案しています。

PECS エビデンスレベル

自閉スペクトラム症に対するアプローチとしてアメリカで開発された「絵カード交換式コミュニケーションシステム」です。自閉スペクトラム症のみならず、対象の障害や年齢を問わず世界中で使用されているコミュニケーション方法です。

マカトン法

イギリスで開発された言語指導法です。ジェスチャーは、バイバイ、ちょうだいなどことばが出てくる前に使われるコミュニケーション方法の一つです。言語発達に重要なサインです。

Lidcombe Program
(リッカムプログラム)
エビデンスレベル

オーストラリアで開発された吃音に対する言語訓練のプログラムです。講習会を受講した言語聴覚士のみ実施可能です。対象年齢は幼児期から小学生で、幼児期の方がおすすめです。

LSVT LOUD
エビデンスレベル

アメリカで開発された主にパーキンソン病に対する言語訓練のプログラムです。
LSVT LOUDはパーキンソン病の重症度分類であるHoen-Yahr分類1~2が最も効果があります。しかし、日本ではHoen-Yahr分類3以上かつ生活機能障害度がⅡまたはⅢにならないと医療保険の対象となりません。進行するとLSVT LOUDのリハビリの効果は得られにくくなるため、当教室では自費になりますが、なるべく早めのトレーニングをお勧めしています。

各種検査のご案内

発音が不明瞭、吃音があるなどでトレーニングを希望する方の中で、言語機能が少し弱いお子さんもいらっしゃいます。ご希望があれば、お子さまに必要な検査を行い、発音や吃音の練習と共に言語訓練も並行して行います。
また、WISC-Ⅴは知能検査になりますが、お子さんの得意分野、苦手な分野がわかります。言語機能の検査と一緒に行うとトレーニング方法も立てやすいので必要に応じてご提案させていただきます。
※検査費用は別途かかりませんが、学校などと情報共有したいなどのご希望があれば、報告書を作成致します。報告書は別途3,000円頂戴します。

小児 発達及び知能検査

検査名 概要 適用範囲
WISC-Ⅴ 知能検査です。IQや子どもの特性を把握します。 5歳~16歳11か月
日本版K-ABCⅡ 認知能力と学力の基礎となる習得度が測定できます。 2歳6か月~18歳11か月
津守式幼児精神発達診断法 養育者からの聞き取りを元に評価します。発達水準や発達の偏りを把握します。 0~7歳
遠城寺式乳幼児分析的発達検査 行動観察と養育者との聞き取りをもとに評価します。発達の特徴を明らかにします。 0~4歳7か月

小児 言語発達の評価に関する検査

検査名 概要 適用範囲
LC-R 言語発達を総合的に評価 0~6歳
LCSA 学齢期の言語発達スキルを評価 小学校1~4年
国リハ式言語発達遅滞検査(S-S法) 言語発達評価 0~6歳
日本語マッカーサー乳幼児言語発達質問紙 言語発達の評価(質問紙) 8~36か月
PVT-R絵画語彙検査 理解語彙を評価する検査 3~12歳3か月
吃音検査法 第2版 吃音症状及び非流暢性の評価 幼児~中学生以上
口蓋裂言語検査 口蓋裂にみられる構音障害の評価 幼児~成人
新版構音検査 発音の評価判定 幼児~成人

小児 読み書き能力に関する検査

検査名 概要 適用範囲
改訂版標準読み書き検査(STRAW-R) 発達性読み書き障害児検出のためのスクリーニング検査 小学1年生~高校生

小児 注意力・言語処理に関する検査

検査名 概要 適用範囲
新ストループ検査Ⅰ・Ⅱ 選択的注意の測定・言語処理と色処理の相互作用の測定 7歳~成人

小児 舌のトレーニング機器

名前 概要 適用範囲
ペコジーナ ダウン症など舌の力が弱い子などに使用します 指示がわかるお子さま~成人

成人 失語症・高次脳機能障害に関する検査

検査名 概要
標準失語症検査(SLTA) 失語症の総合的評価
WAB失語症検査 失語症の総合的評価
RCPMレーブン色彩マトリックス検査 動作性の知的機能検査
MMSE-J日本改訂版 認知症スクリーニング検査
長谷川式簡易知能評価スケール 認知症スクリーニング検査
標準注意検査法・標準意欲評価検査法 注意と意欲について標準化された総合的評価
標準注意検査法 持続性注意検査 持続性注意機能の検査
S-PA標準言語性対連合学習検査 言語性の記憶検査16~84歳までの平均値が掲載
三宅式記銘力検査 言語性の記憶検査

成人 運動障害性構音障害/ディサースリアの検査

検査名 概要
標準ディサースリア検査 口腔構音器官の麻痺の程度など総合的な評価

成人 摂食嚥下障害の検査

検査名 概要
JMS舌圧測定器 舌の最大圧力を計測し舌の力を評価します

成人 摂食嚥下障害の精密検査

※連携している医療機関で行います

検査名 概要
嚥下造影検査 摂食嚥下障害は飲み込みの過程や状態を正確に把握するための検査
嚥下内視鏡検査 鼻咽腔ファイバーを喉に挿入したまま、水分や食べ物を食べてもらい嚥下の能力を把握します